超音波センサーを使った遠隔監視が役立つのは、ごみ収集や廃品回収だけではありません。
その特性を活かし、配送の分野でもその力を発揮しています。

畜産飼料の配送にもご利用いただいています。
これまで定期的に飼料配送用のトラックが巡回していましたが、超音波センサーを設置したことによって飼料の残量をチェック。
鉄製の資料タンクの場合、センサーもマグネットで容易に設置することができます。
現在、農場、配送業者、飼料工場の3ヶ所で残量が見えるようにしており、発注・生産・配達の効率化を進めています。

畜産飼料の遠隔監視、配達に利用

 

回収・配送の両方を利用し、効率的なロジスティックスを確立

長野県内のポテトサラダ工場の食品廃棄物(畜産に再利用可能な副産物)を貯蔵するタンクに超音波センサー を設置し、その残量を畜産飼料工場が遠隔監視。
食品廃棄物が一定量以上になると畜産飼料工場が回収に行きます。
その畜産飼料工場は畜産農場の飼料タンクを遠隔監視。超音波センサーの機能を最大限に活かし、 回収と配送両方で活用することで生産、廃棄、製造、流通すべての効率化に成功しました。